• サスティナビリティはコベストロの戦略の基軸
• 今後も次世代の子供に化学の楽しさと社会における役割を伝える活動を継続
コベストロジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:米丸公康)は2019年8月21日に、科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2019夏」に出展し、化学実験教室「身の回りの化学を見つけよう」を実施しました。当日は、多くの子どもたちが3つの実験を体験、化学の楽しさや化学企業の社会における役割などを伝える良い機会となりました。
「学びのフェス2019夏」(主催:毎日新聞社他)は、企業や団体が環境や体験、暮らしなどをテーマに出前授業しているイベントです。当日は、抽選で選ばれた約1,800人の親子が34の企業や団体のブースを回り、体験授業を受けました。
コベストロによる「身の回りの化学を見つけよう!」の授業では、化学結合の話に始まり、ポリウレタンの断熱性や柔軟性、軽量などの特性を体感できる3つの実験を行いました。断熱性を比べる実験では、温めたホットプレートの上にポリウレタンと他の素材を置きそれぞれの上に氷を乗せて、どちらが早く溶けるか観察。子供たちは「ポリウレタンの上の氷はまだ溶けてない!」など好奇心いっぱいに瞳を輝かせていました。ポリウレタンは優れた断熱性により、冷蔵庫や冷凍庫、建築物の断熱材として採用されています。
コベストロは2019年1月に世界各国の企業で構成される新たなネットワーク「Alliance to End Plastic Waste(AEPW)」に参加、プラスチック廃棄物問題への取り組みを強化しています。取り組みの一環として、プラスチック廃棄物処理に関する社会の意識を高め、再利用の重要性を伝える目的で作成した海洋ごみ問題に関する絵本「Bright Minds for a Brighter World(豊かな心で明るくより良い世界)」を「学びのフェス2019夏」で多くの子供たちに配布しました。
コベストロは、サスティナビリティを戦略の基軸に置き、SDGsを達成するために包括的な取り組みを推進していくとともに、今後も化学の楽しさや化学企業の社会での役割について次世代の子供たちに伝える活動を継続していきます。
<参考>
学びのフェス2019夏 公式サイト:http://mainichimediacafe.jp/manabi-fes/